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20日に開幕するボートレース児島の「マクール杯~第4回児島巧者決定戦~」。新エンジンに切り替わって6ヶ月目。機力相場は変動し続け、いまだに絶対的なエースは存在しない。2連対率1位は、前節の赤岩善生が使用した40号機の47%だが、優勝回数はゼロ。優勝が2回あるのは17号機、48号機、13号機だが、48号機は展開が向いての差しが2回。13号機は2コース差しと4カドまくりで、いずれも逃げではない。17号機は2月に金子萌、GW戦では茅原悠紀が逃げて優勝。5月の周年記念時はこの17号機が2連対率1位だったが、直前に優勝した茅原が「いけてなかった~。このエンジンをどうやって出せばいいのか、教えて欲しい」と嘆いたほど、数字と選手の体感が一致していない。
今節は、現エンジンを経験している当地巧者がズラリ。3月に竹田和哉が13号機で優勝したシリーズは、伸び型に仕上げた飯山泰がキーマンだった。今節も前検から好タイムを出しており、4枠で登場する12Rでも攻めて行きそうだ。赤岩が仕上げた40号機は三浦敬太が乗り継ぎ、こちらも前検は好タイム。誰もが「エンジンに力を感じる」とコメントする20号機は森永淳が引き当て、好タイムを出していた。
そんな中、前検一番時計は6秒63の古賀繁輝。22年3月の当地で優勝。風を味方に決め打ちのカドまくりで制した。ただ「冬は自分のパターンにできるが、夏のイメージはない」と、いつもの自信満々の古賀ではない。ならば新春のオール岡山V実績を持つ、地元の渡邉和将と白神優がぶっちぎりかと言えば、そうでもない雰囲気だ。
調整面で注目したいのは2月に優勝している金子萌。今年の当地優勝者でA2級は金子ただ一人。予選1位から王道のVだが、機力ではなく調整力とターン力で勝ち取ったものだ。2節前の当地戦では準優2号艇で4着に終わり、今節は雪辱を期している。新ペラ交換から2節、事故後に部品も交換された『訳ありエンジン』を引いたが、確かな調整力で仕上げてきそうだ。
今年は当地優勝戦で何かが起こる。地元・渡邉がシリーズの主役格だが、V争いは混戦ムードだ。
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