住之江
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復活の狼煙を上げるV!田中信一郎が今年2度目の優勝を地元で飾る
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ボートレース住之江「スポニチ創刊75周年記念 第57回住之江選手権競走」は18日に最終日を開催。10Rの特別選抜B戦は後藤翔之、11Rの特別選抜A戦は安達裕樹が差し切って白星締め。
12Rは注目の優勝戦。メンバーは1枠から田中信一郎、大峯豊、吉田俊彦、岡村仁、荒井翔伍、杉山正樹の6選手。杉山はチルトを1.5にして本番を迎えた。進入は枠なりの3対3。スリットではセンター勢が鋭発を決めたが、吉田もまくりきれる程は伸びず。インから伸び返した田中信が先に回ると一気に突き放した。吉田は握りマイから2着に入り、3着には2Mで岡村を差した杉山が続いた。2連単1-3は370円(2番人気)、3連単1-3-6は2,510円(8番人気)での決着となった。
田中信は今年2度目、通算では94回目、地元では2017年以来の約6年ぶりの優勝となった。一時はフライングの影響などで大きく調子を崩しB級落ちも経験したが、久しぶりの地元Vを決め、ファンに完全復活をアピールする形でシリーズの幕は閉じた。