丸野一樹
丸野一樹

琵琶湖

地元の丸野一樹が今年初V!

{{ good_count }}

この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。

ボートレースびわこでは14日に「創刊75周年記念スポーツニッポン新聞社杯争奪八景賞」の最終日を迎えた。

前日の雨予報から一転、曇り空ながら雨は降ることなく風も比較的穏やかな1日となった一般戦シリーズ。 優勝戦の前には10R選抜戦で1枠が大敗し9万円超の大穴配当が飛び出したが、優勝戦は地元で1枠の丸野一樹が圧倒的支持を集めた。

S展示通りの枠なり3対3の隊形で優勝戦はスタート。スリット上ではインの丸野がコンマ04のトップスタートを決め、3コースの島川光男がコンマ05、2コースの飯山泰がコンマ07と、人気のスロー3者がしっかりスタートを合わせてきたのに対し、カド4コースの秦英悟大久保信一郎丹下将のアウト勢はいずれもコンマ20台と遅れを取った。

その隊形からインの丸野が1マークを先制すると、2番手スタートの島川が果敢にまくり、飯山は差しハンドル。しかし、先マイした丸野が大きくリードを取って、早くも焦点は2位争いとなる。 差した飯山のさらに内をカド発進の秦が伸びて2位争いに加わるが、パワーでまさる島川が飯山、秦を振り切って単独2位を確保。その後方で、飯山が秦を抑えて3位をキープして隊形が固まった。

昨年のグランプリでのFのペナルティで一般戦回りが続き各地で優出を重ねていた丸野だが、遅ればせながらこの地元優勝が今年初Vで、通算では23回目の優勝となった。8月末にはSG復帰戦も控えており、この優勝を機に急ピッチで調子を上げていきそうだ。

優勝戦の結果はこちら びわこ12R