多摩川
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ボートレース多摩川のGⅢ「マスターズリーグ第2戦ボートレース多摩川バースデイ杯」は10日が最終日。予選をトップ通過した石田政吾が、5日目まで4着以下なしと安定した成績で優勝戦の絶好枠を得た。他にも高橋勲や馬袋義則とSG覇者が3人いて、優勝戦はなかなかの好メンバーが揃った。
進入は枠なり3対3の並び。3コースから外が0台のスタートを決めてカド上平真二が少しのぞいたが、攻め切るには至らず。インの石田が逃げ態勢に入るかと思われた。しかし1Mはターンマークを外してしまい、高橋と上平の差しを許してバックは3艇が並走。2Mは先に回った上平を差した高橋が先頭へ。上平は道中で高橋に迫ったが及ばずの2着。石田は先の2艇を差し返そうとしたが、吉川昭男と接触して後退。その隙を伊藤誠二が突いて3番手に浮上した。
高橋は通算66回目、当地は5回目の優勝となった。
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