若松
紅一点の松尾夏海が節一パワーで白井英治に挑戦
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若松
白井英治がイン速攻で今年7回目のV
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5日間開催のボートレース若松「ビッグベアーズカップ」は4日に優勝戦が行われ、白井英治がイン速攻で人気に応えて今年7回目、当地でも7回目、通算114回目の優勝を飾った。
S展示では松尾夏海が4カドの124カド356という並びだったが、本番では松尾が進入に失敗。大外に出されそうになったので吹かし直して4コースを主張したが、カドには持ち出せずスローになってしまって進入スタイルは4対2に変わった。
こうなると松尾の威力は半減…。スタートはダッシュ2人が半艇身ほどリードしたものの、松尾が壁になって攻めるにはいたらず、インの白井が悠々の逃げで独走。差した前田翔、まくり差した木下大將に枝尾賢も絡む2着争いになったが、2周1マークで木下を差した前田が2着。木下は枝尾を競り落としての3着。2連単、3連単とも本命サイドで決着した。
白井は4月に続いて当地では連続優勝。4月は超抜伸びエンジンで余裕の優勝。今回は決して仕上がりに納得はしていなかったが、やっぱり強かった。松尾が4カドなら、また別の展開になっていたかもしれないが…。
