唐津
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エースエンジンを味方に大井清貴が絶好枠から初Vを目指す!
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ボートレース唐津の「日本モーターボート選手会会長杯」は3日、強めの追い風の中で準優勝戦が行われた。
本多宏和が逃げを決めた10Rでは、富澤祐作と牧山敦也の2着争いが大激戦。制したのは牧山で、3周1Mの強ツケマイが見事にはまった。初優出を決めた牧山は「山田康二さんも蒲郡で見ていてくださっていると思います。いいレースをして恩返しをしたいです」と話しており、師匠に成長ぶりを見せるレースを披露して初優出、初Vといきたい。
11Rはピット離れでのぞいた松尾拓がインを奪取したものの、節一パワーの大井清貴が2コース差しを決めて優勝戦の1号艇をゲットした。12Rは北川太一がまくり差しから先頭を走っていたが、2周1Mで上田龍星の差し逆転を許してしまった。
大井、北川、牧山は勝てば初優勝になる。そんな中で、大チャンスを迎えたのは絶好枠に座る大井。エース29号機は出足、伸びとも抜群の仕上がりだ。「優勝戦の1号艇は初めて。節間を通してピット離れが悪い。取れたらインから行きます。足は全部いいのでチャンスだと思う」と位置取りに不安を残しているが、エンジンは文句なしの節一仕立てだ。
なお、最終日のみ永松良教が追加参戦する。