宮島
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勝負強さを発揮した地元の大上卓人が見事なまくり差しでV!
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ボートレース宮島「第17回ヤクルトカップ」は大上卓人の優勝で幕を閉じた。
今節、V戦線をリードしてきたのは佐々木康幸。初日ドリーム戦を含めて2着2本と手堅く滑り出すと、2、3日目の4走全て白星と快速モードに突入。オール2連対で予選トップ通過を果たし、準優勝戦もしっかり押し切って優勝戦の絶好枠を手にした。
そんな怒涛の勢いを見せていた佐々木のVを阻止したのは地元の大上だった。優勝戦は速攻Vを狙うイン佐々木に対して、3コースの大上は2コースの岡村慶太を抑え込みながら佐々木の懐へまくり差しをねじ込んだ。続く2Mでは佐々木を牽制しつつも先マイを決めて、Vゴールを駆け抜けた。大上は通算18回目、当地では5回目の美酒となった。
ここ一番で勝負強さを見せつけた大上。勝つための準備を怠らず、最終的には最高の結果に繋げた素晴らしい優勝劇。ウイニングランで見せた大上の笑顔は充実感に満ちていた。