作間章
作間章

琵琶湖

隙を見せることなく押し切った作間章が今年初優勝!

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ボートレースびわこの「第11回近江牛カップ」は2日に最終日を迎えた。台風2号の影響で1日中雨が降り続き、朝から内枠勢が活躍。11Rまで1枠は7勝2着4本、2枠は3勝2着5本と圧倒した。

そんな流れの中で始まった12R優勝戦。1枠にはシリーズリーダーの作間章、2枠は準地元の小坂尚哉、3枠は準優でまくりを決めた竹井貴史、4枠は地元の柳橋宏紀、5枠は初優勝に挑む中島昂章、そして6枠には90日のフライング休み明け初戦でいきなり優出を果たした古川誠之が並んだ。

S展示と同様、すんなり枠なり3対3の進入。スリットでは内4艇がほぼ1艇身残しで横一線に並び、アウト2艇がやや遅れ気味に。まずは作間がインから先制。果敢にまくって出たのは3コースの竹井で、小坂はやや引き波にはまり後退。カドからダッシュを利かせて内を突いた柳橋が迫ったが、作間がバックでいち早く抜け出して先頭に躍り出た。

2マークでは先行する作間の背後で竹井、柳橋、小坂が激しい2番手争いを演じて、2周1マークで竹井が混戦から抜け出して2着。小坂が柳橋を振り切って3着に入った。3連単1-3-2は1,220円(4番人気)。内枠勢有利の流れは最後まで変わらず、人気サイドの決着でシリーズの幕を閉じた。

作間は今年初優勝で、通算では43度目、当地では7年ぶりの美酒を味わった。

優勝戦の結果はこちら びわこ12R