寺田祥
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若松

寺田祥が逃げ圧勝V!山田哲也の24場制覇は持ち越しに

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ボートレース若松の5日間開催「日本トーター杯BTS北九州MD開設17周年記念競走」は27日に優勝戦が行われ、寺田祥がイン速攻で圧勝。今年2回目、当地ではSG、PGIを含む4回目、通算64回目の優勝を飾った。

最終日は強い追い風が吹いて、7Rから安定板を装着。優勝戦の頃には風も落ち着き、風速は5メートルほどで荒れ水面ではなかった。進入は動きのない枠なりの3対3で、スタートもきれいな横一線。節一パワーの寺田はインからグイグイ伸びて逃げ圧勝。3コースから握った柘植政浩が2着、4コースから差した中田竜太が3着と上位はすんなり決まった。

今年の寺田は芦屋周年でのGI制覇があるものの、一般戦では優勝戦の1号艇で昨年から3連敗中だったが、ようやくインからすっきり勝ち切った。SG初制覇を成し遂げ、PGIのBBCトーナメントも制したことがある得意水面で、圧倒的な強さを見せた。

逆に24場全場制覇に王手をかけていた山田哲也は5着。コースの利もそうだが、圧倒的なパワー差があった今回はやはり優勝は厳しかった。

優勝戦の結果はこちら 若松12R