下條雄太郎
下條雄太郎

芦屋

下條雄太郎が好素性機に手応え/芦屋ボートレースオールスター

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当地のエンジンは使用5節目で、まだ相場は流動的ながら2基飛び抜けたエンジンがある。14号機は初下ろしで地元若手の宮脇遼太が行き足、回り足を大絶賛。前操者の江口晃生は、さらにその行き足を昇華させて素性に太鼓判を押した。

23号機はGW戦で上原健次郎がオール3連対で予選上位通過を決めるなど、自他共に認める節一パワーだった。前操者の大島隆乃介も水神祭こそならなかったが、パワーをアピールして最終日には2着2本と結果にもつなげた。

今シリーズでは14号機は石野貴之の手に渡り前検ではそれほどいい感触ではなかったが、それは江口がかなり内志向の強い選手だからということもあるだろう。初日の時点で超抜になっていても不思議はない。

23号機の下條雄太郎は実戦向きにペラ調整を施して、好反応を得ている。当地のエンジン相場は例年「好素性機と低調機の差は激しいけど、上位機の中での差は小さい」という状況に落ち着くこともあり、このまま2強態勢が続くとは思えない。今節から整備が解禁されることもあって、低調機でも変わり身の期待は十分に持てる。当地は基本的に展示タイムをはじめとする各種タイムが、そのまま仕上がりに反映されるレース場。タイムと整備状況には注意を払いたい。