佐藤大佑が機力出しに自信たっぷり

ボートレース常滑の「第15回BOATBoyカップ」が20日に開幕する。2023年のグランプリ覇者・白井英治が参戦。引いた19号機は2連対率37％とまずまずのエンジン。「足は普通ぐらいで、S特訓も班の皆と似たような感じ。行き足が鈍いのが気になる。エンジンはこのままで、ペラの調整をする」と目立つような足ではなかったが、及第点の動きは十分にある。

他のドリームメンバーでは佐藤大佑が「まだ間に合ってはないけど、自分の形に叩いた。起こし・行き足は良くて、伸びは普通ぐらい。しっかりペラを叩いて、エンジンも自分のセッティングにしたい。ペラには自信を持ってる。前回の平和島もワースト機を出し過ぎてFしたぐらい。常滑はけっこう出るイメージがあるし、Sいかなくても勝てる足にしたい」と自信たっぷりのコメント。Sは無理できないが、ドリーム戦は2コースからどんな攻めに出るのか注目だ。

予選組では谷川祐一と大場敏が好気配。谷川は、「足は余裕があるので、このまま行く。ペラの形も好きな感じ。伸びに特化させることもできそう」と終始笑顔だった。一方の大場は、「S特訓の足は皆と変わらない。湿気がある割にSは届いた。ペラは見た。微調整ぐらい」とやや控えめだが、他の選手からは「大場選手が出ていた」という声が多く聞かれた。