若松
若松
三浦永理が執念で優勝を掴む/若松ヴィーナスシリーズ第3戦
{{ good_count }}
この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。
今節は福岡GW戦から中1日の日程だったことと児島周年と日程が重なったこともあって大山千広、小野生奈、竹井奈美ら福岡の看板選手は不在。ドリーム戦には魚谷香織が選ばれていたが、エンジン出しに手こずって優出ならず。地元では野田部宏子が予選18位から準優で好配当を提供して自身3回目の優出。地元の意地を見せてくれた。
予選中から話題になったのは小芦るり華のピット離れ。安定板が装着された日は不発だったが、2号艇からインを奪ったシーンもあった。準優も2号艇でイン奪取の可能性もあり、実際にS展示はインだったが、本番ではわずかに出切らず2コース。もう1人、西橋奈未もピット離れは良く、やはり2号艇からインを奪ったレースもあったが、2人とも優勝戦ではすんなり枠なりに収まった。
優勝した三浦永理はドリーム戦には選ばれていなかったものの、それがむしろ奮起材料だったかも。点増しの恩恵なしで予選トップ通過を果たし、準優でもまくり差しで先行した野田部を執念で大逆転。結果的にこれが優勝に結びついた。
優勝者コメント・三浦永理
「(優勝できて)うれしいです。今節はもらったペラの中身が自分の形と違ったので片面だけで調整していた。乗り心地を重視したいのに伸びが良くなって困っていたんですが…。優勝戦もバタバタして、時間なくてしょうがないなと思いながらレースに行ったんです。スタートは特訓と風が違ったので1回放ったけど、1マークは準優よりしっかり回れました。若松は苦手意識が強かったので(優勝できて)よかった。今後も1走1走頑張ります」