前田将太
前田将太

鳴門

地力を発揮して前田将太がV奪取

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ボートレース鳴門の4日間シリーズ「第8回サッポロビールカップ競走」は15日に最終日を迎えた。優勝戦は予選1位通過で準優をインから押し切った小林文彦が絶好枠へ入り、2号艇は和田拓也。3号艇は地力のある前田将太が構え、山本景士郎山崎裕司塩田北斗と、好メンバーの戦いで波乱ムードも高まった。

進入にはもつれはなく、枠なり3対3の並び。トップスタートは2コースの和田。コンマ04でスリットを通過してまくり勝負に出ると、インの小林は抵抗できず後退。展開をズバッと突いたのは3コースの前田。シャープな差しハンドルでバックに抜け出すと、そのまま先行スタイルへ持ち込んでゴールイン。強気に攻めた和田が2着をキープして、山崎が3着に入った。

前田は1月の江戸川周年での2回目のGI制覇を含めて、早くも今年5回目の優勝を飾った。

優勝戦の結果はこちら 鳴門12R