児島
島村隆幸がSG覇者5人を相手に堂々と逃げて優勝/児島キングカップ
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児島
吉田拡郎と菊地孝平の勝負駆けに注目/児島キングカップ
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ボートレース児島のGI「児島キングカップ 開設71周年記念競走」は開催4日目の12日に予選最終日を迎える。3日目も快晴で最高気温は22度。スタートラインに対して向い風が吹き続け、風速5メートルの5R以外、風は緩やかだった。3日目の1Rは入海馨が逃げ切り、2Rは柳沢一がまくり差しで白星を挙げて3連単万舟。3Rは谷村一哉が逃げて白星を飾り、4Rは水摩敦が菅章哉のまくりを受け止め押し切った。5Rは守屋美穂が逃げてシリーズ初白星。6Rは2コースの西村拓也がまくって2勝目をマークした。
7Rはインの中澤和志が逃げ1着。5コース戦の石野貴之は1周1M手前で振り込み転覆に終わった。8Rは桐生順平が3コース差しで勝利。9Rはインの松井繁をカド戦の島村隆幸がまくり切って2勝目。松井繁は不良航法のため減点10となった。10Rは2コースの篠崎仁志が差し切り、イン戦の吉田拡郎は2着。11Rは稲田浩二がまくり差しを決め、池田浩二が道中逆転2着。インの片岡雅裕は3着となり3-2-1で3連単は1万9970円をつけた。12Rは前半レースで負傷した1号艇の石野が欠場し5艇立て。2日目に続くイン戦で逃げ切った秋山直之だが2回目の待機行動違反。1着2回、2着2回の好成績だが、賞典除外となった。
得点争いは混戦となり、3日目終了時の得点率トップタイは8.00の島村、水摩、西村。ボーダー付近は得点率6.00で守屋、菅、藤原啓史朗ら7人が並ぶ大混戦。ドリーム組の地元吉田拡は2走14点の勝負駆け。当地周年3年連続優出中の菊地孝平は3、1枠で連勝条件だ。
