
児島
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実力者が勢揃いした今大会だが、突出した選手はまだいない。ドリーム組も苦戦を強いられ、3日目終了時の得点上位者は島村隆幸、水摩敦、西村拓也。近況の勢いは島村が断然で目下5場所で連続優出中。4月宮島周年を含め優勝は4回を数える。西村も3、4月の2ヶ月間にV3。水摩は前走地の若松で優勝を飾っている。ドリーム組では当地周年V歴のある井口佳典が4位、篠崎仁志が6位にランクイン。前検、初日とペラ調整に追われた毒島誠は7位タイ。田村隆信と桐生順平は11位タイ。池田浩二は15位に付け、守屋美穂は16位タイとボーダー上。吉田拡郎は24位で2走14点の勝負駆けだ。松井繁は9Rの不良航法で圏外。石野貴之は転覆失格で負傷し、3日目12Rを欠場して帰郷した。
得点上位の島村と水摩はインパクトのあるレース内容。島村は初日に平尾崇典、3日目は松井繁をまくりで撃破。水摩は2日目の6コースまくりで存在感を発揮した。ポイント争いは4日目1、2枠の島村が有利。水摩には足の裏付けがある。西村は4日目12Rで6号艇。となると、5Rの1走で予選が終わる井口の準優1枠が濃厚だ。地元勢はボーダー上の守屋と藤原啓史朗が1走6点の勝負駆け。村岡賢人は4枠の1走で1着勝負駆けとなる。ボーダー付近は大混戦であるため、6.00の上位着順争いになりそうなムードだ。
ドリーム組で忘れてはならないのが、当地周年V2の実績を誇る菊地孝平。3日目は1Rの1走で6着。本来の菊地ならまくり差しで突き抜けていた展開だが、1Mの位置取りが悪かった。本人も「最近の自分を物語っている」と認めている。名手・菊地がこんなスランプに陥るとは想像もできなかったが、このままで終わるとは思えない。どこかにきっかけがあるはずだ。苦しくてたまらないはずだが、コメントは前向き。3日目は8R終了後の1便で宿舎へ帰ったが、こんな言葉を残した。それは、「不撓不屈(ふとうふくつ)の精神」。どんな困難な状況でもくじけない。乗り越えてみせるという決意がうかがえた。4日目は1Rの3号艇、11Rの1号艇で登場。連勝なら得点率は6.00。1着2回なら上位着順争いになっても予選突破が濃厚になる。勝負事に「たら、れば」は禁物だが、どうしても菊地に立ち直るきっかけを作って欲しい。瀬戸内の女神は果たして菊地にほほえむか、それとも試練を与えるか。何かとてつもないドラマが待っていそうな気がする。
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