中澤宏奈
中澤宏奈

若松

中澤宏奈がエース機をゲット/若松ヴィーナスシリーズ第3戦

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若松のエンジンは11月14日の初使用から半年が経過し、今節が20節目。1月に周年、2月に地区選、4月にマスターズチャンピオンとGIが3節も開催されており、相場はガッチリ固まっている。

3節前のGW戦から温水パイプが外されて微妙な変動もあるが、下降気味というより上向いているエンジンの方が多い印象を受ける一方、冬場の上位機が4月あたりから変調をきたしているエンジンもかなりの数に上る。

なお、若松は頻繁に行われる中間整備で直るエンジンが多いので、2連対率はあまり参考にならない。

29号機(S)中澤宏奈

中間整備で激変した当地のエース機。マスターズCでは中澤和志が優出。パイプが外れた直後のGW戦でも奈須啓太がトップ級の足で優出している。

40号機(A+)山川美由紀

マスターズCでは井口佳典が節一パワーで優勝。GW戦でも今井貴士が予選トップ通過を果たした。2連対率は53%でトップになった。

52号機(A伸)後藤美翼

伸びに気配はあったが、マスターズCの魚谷智之が完全に仕上げて井口佳典と節一争いを演じた。GW戦でも岡村将也がノーハンマーで節一級の伸びを誇った。

42号機(A+)中村かなえ

マスターズCでは平尾崇典が抜群の展示タイムを出し続けて予選突破。直前節でも竹田広樹が前検一番時計をマークして伸びはトップ級だった。

45号機(A+)武藤綾子

準優でFに散ったがマスターズCでは中岡正彦がトップ級の気配。GW戦では水摩敦が伸びペラを封印、バランス型に仕上げて優勝した。

61号機(A伸)米丸乃絵

マスターズCでは山本隆幸が伸び型の上位足。GW戦の三原司も「ペラはどうたたいても伸びはいい」と証言。近況は明らかに伸び型になっている。

2号機(A)黒明花夢

マスターズC直前には前川守嗣長谷川雅和の伏兵2人が連続優出。マスターズCの佐藤大介は目立たなかったがGW戦の稗田聖也は上位足に戻した。

3号機(A)来田衣織

7節前にペラ交換があったものの、直後の大神康司が優出2着。マスターズCでも林美憲が力強い動きを披露した。ただパイプが外れた直前節は日々下降ムードだったのが気がかり。

24号機(A)西橋奈未

マスターズCの馬袋義則以外は常に上位足。仕上がるのに時間がかかる傾向はあるが、GW戦でも追加参戦の酒見峻介が節一伸びに仕上げたばかり。

62号機(A)稲生夏季

マスターズCでも西島義則がそれなりの気配を披露。パイプが外れた直前節も宮武英司が行き足に好感触を得た。西島義則の特殊なペラの影響は大丈夫そう。

55号機(B↑)宇野弥生

直前節で谷野錬志が伸び寄りの上位足に仕上げた。パイプが外れてかなり上昇している可能性があり、いずれAランクに格上げになるかも。

26号機(C↑)山崎小葉音

マスターズCでは田中信一郎が苦戦を強いられたが、GW戦では瓜生正義がバッチリ仕上げて優出。パイプが外れて気配一変の可能性は捨てきれない。