馬場貴也
馬場貴也

琵琶湖

堂々のイン速攻で馬場貴也が制す

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ボートレース琵琶湖の「滋賀県知事杯争奪 第24回ビナちゃんカップ」は3日に最終日を迎えた。

例年より早く新エンジン、新ボートに新プロペラでの戦いとなった今年の当地のGWシリーズの最終日は、シリーズ1番の好天気となり、朝から1枠勢が圧倒的な強さを見せ、1枠11連勝の流れで迎えた優勝戦。人気に応えるべく1枠での登場となったのは、今や押しも押されもしない当地のエース、馬場貴也。対する2枠にはその馬場の愛弟子であり、近い将来のエース候補と目される丸野一樹。3枠から外も谷川祐一澤田尚也松山将吾上田洋平と、地元選手によるファイナル決戦となった。

3対3の枠なり進入でレースが開始されたが、カド4コースの澤田が大きく立ち遅れたほか、残る5選手は1艇身残しでほぼ横一線。そこからインの馬場が力強く1マークを先制。2コースの丸野は思い切ってまくって出るも馬場には届かず、大外からまくり差しで展開を突いた上田が2番手に浮上。しかし、後続も離れず2位以下は大混戦に。1周2マークで馬場に続いたのは松山で、丸野と上田はともに後退し、同じく後続組の谷川が3番手に浮上。2周1マークで先頭の馬場と2番手の松山はほぼ確定したが、3番手はなおも激戦が続き、2周2マークではスタートで後手を踏んだ澤田が猛然と追い込み、3周1マークで内を突いて大逆転。めまぐるしく順位が入れ替わった3位争いの末、3連単は1-5-4で決着した。3連単の配当は3,050円の11番人気だった。

優勝戦の結果はこちら 琵琶湖12R