津
津
豊田健士郎が今年4回目のV
{{ good_count }}
この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。
ボートレース津の「創刊75周年記念スポーツニッポンパール賞競走」は3日、緩やかな追い風が吹き絶好のコンディションで最終日を迎えた。
優勝戦で人気を集めたのは1号艇の豊田健士郎。展示では荒川健太、松井洪弥がFを切っていたが、豊田健はきっちりコンマ05に入れ確信を得ていた。インから豊田健、荒川、松井、新田雄史、星野太郎、岡祐臣が枠なり3対3に分かれてスタート。アウト勢がハナを切ったが、豊田健も好発、一気に先マイへ持ち込みバック線の時点で優勝を決めた。上を星野に行かれた新田は苦しい形ながらも差しに入って、バックでは松井、星野を相手に内を粘った。2M先マイから意地の2着を確保。岡が松井と接戦の末、3着へ入線。豊田健は今年4回目、正月戦に続く地元タイトル戦連勝とした。
夏はボートレース甲子園、ボートレースメモリアルなど各県、各支部を代表するレースが行われるが、今の調子ならもしかすると豊田健が選出される可能性もあるかもしれない。三重支部はマスターズ覇者の井口佳典に、周年準優勝の高田ひかるなど選考に悩むほど充実している。関係者の嬉しい悲鳴が聞こえてきそうだ。