山口裕二
山口裕二

福岡

3コースから展開を突いた山口裕二が通算4回目の当地V

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ボートレース福岡の男女混合戦の5日間シリーズ「日本トーター杯」は29日に最終日を迎え、12Rで優勝戦が行われた。

展示、本番ともに進入は123カド456の枠なり3対3。スタート特訓の段階で2号艇の淺香文武がかなり伸び加減。受け止めるにはかなりのスタートを踏み込まねばならなかった1号艇の福来剛だったが、スタートで後手を踏む展開。コンマ09のスタートから勢い良く淺香が飛び出したが、福来も引かずに抵抗。両者が大競りの展開となった。がら空きとなったターンマークを丁寧に差した山口裕二が労せずに先頭に浮上。2番手に篠原飛翔が続き、3番手は道中さばいて大場広孝が入線。3連単は2万円台の高配決着となった。

勝った山口は3月大村に続き、今年2回目の優勝。当地では通算4回目のVとなった。「こんな展開もあるかなと想定はしていたけど、その通りの展開になってびっくりしました。前回博多で勝った時も藤山翔大君が攻めてくれて展開勝ちだったんですよね。もう3度目はないでしょう」と上機嫌だった。

優勝戦の結果はこちら 福岡12R