三国
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ボートレース三国「三国港解禁ふくい甘えび杯」は28日、最高気温が20度を超えて汗ばむほどの陽気の中で最終日が行われた。朝からの向い風が時間の経過と共に追い風へと変化。最小風速1M/秒、最小波高1cm、最大風速4M/秒、最大波高4cmとレース毎に様様と移り変わり、選手達にとっては状況把握が難しい水面状況となっていた。決まり手は逃げ11本、まくり差し1本と当地らしくインが抜群の強さを見せて、万舟券は1本のみだった。
そんな中で注目の優勝戦が行われた。S展示同様に本番でも各選手に大きな動きは見られず、123カド456の並びでレースの幕を開けた。一番人気を集めたインの仲谷颯仁がコンマ08の好スタートを決めて逃げ態勢を築き、2マークも先取り。後続を振り切って、見事に当地連覇を勝ち取った。
仲谷は通算19回目、当地では2回目の優勝となった。
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