峰竜太
峰竜太

唐津

峰竜太が圧巻のイン速攻V

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ボートレース唐津「日本財団会長杯 ゴールデンウイーク唐津特選」は26日に最終日が行われ、万舟券が5本と荒れた。

そんな中で行われた優勝戦は、コース取りで動く選手は不在で枠なり3対3。スタートは4カドの上野真之介は少し遅れ気味で他の5人はしっかり踏み込む。中でもバリバリの1番人気に推されていた峰竜太はコンマ03のトップスタート。あっさりイン速攻の横綱相撲で押し切った。焦点の次位争い、バックは差しを狙った山田康二と握った末永和也が並走気味で、まくり差しの宮地元輝が少し遅れて内を航走。1周2Mは宮地の外を山田に続いて末永も握って攻めたが、前に出た山田とは対照的に少し流れた末永は宮地を追う展開になり3番手は宮地が逆転。その後は上野も加わり激しく宮地を追走したが、明らかに機力劣勢だった宮地が何とか3着をキープした。2連単1-2は200円(1番人気)、3連単1-2-5は1120円(5番人気)。

峰はGI津周年に続く連覇で今年3回目、通算では94回目の優勝だった。エンジンは中堅級ながらペラ調整と整備で底上げ図ると、準優後は「今ならヤマコウ(節一の山田)に引けは取らないと思う」と胸を張った。レース運びに加えてエンジン出しでも山田、上野、末永、定松勇樹、安河内兄弟らの弟子たちを圧倒。しっかり師匠の威厳を示した。

優勝戦の結果はこちら 唐津12R