北野輝季
北野輝季

宮島

F2の北野輝季が堂々の優勝

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ボートレース宮島の「第14回サクラオB&D杯」は25日に最終日を迎えた。イン勢が強みを発揮して、12レース中10レースが逃げ決着。配当も3連単3ケタ配当が6本も決まるなど、本命サイドの流れになった。

そんな中で迎えた優勝戦。絶好枠を手にした北野輝季はF2ながらコンマ15の踏み込みを見せ、1Mを先マイ。バックでは好エンジン29号機らしくグイッと艇を前に押し進め、後続を引き放してVゴールを飾った。外マイで先行した折下寛法に対し、2周2Mで懐に飛び込んだ柳沢一が2着に浮上。愛知勢のワンツーで決着した。

北野は今年初優勝。通算では14回目、相性のいい当地は3度目のVとなった。連日、レース間特訓に参加して現状の機力とS勘を確認。そうして本番に挑む姿は非常に印象的だった北野。ハイパワーの29号機が相棒とはいえ、期末の大会でF2持ちと決して楽観視できない状態での優勝は、評価に値するものだと断言できるだろう。

優勝戦の結果はこちら 宮島12R