宮島
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秋元哲がハイレベルな攻防を制してV
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ボートレース宮島の6日間で覇を競った「ういちの大ブッちぎりィ!!祭」は19日に、秋元哲の優勝で幕を閉じた。
今節は実力派のメンバーがポイントを荒稼ぎする流れ。準優入りへの最終ボーダーこそ5.67まで下がったが、予選を突破した18名を見るとA級戦士が13人となり準優の内枠を独占。こうなると準優で波乱が起きることもなく、イン逃げが連続して決まり3桁配当のオンパレードとなった。
このような流れの中で迎えた優勝戦。S巧者がズラリと揃うメンバー構成でスリットは全員が0台のSを踏み込み横一線で通過。こうなると枠の利がある秋元が強みを発揮。隣の山口剛を壁役にしてしっかりと先マイに持ち込むと、今年2度目で通算では23回目のVゴールを駆け抜けた。
今大会での勝敗の分かれ道は4日目の攻防戦。地元の山口と競った大接戦の予選首位通過争い。4日目前半の好枠戦で2着惜敗となった山口に対して、連勝でクリアした秋元が予選トップ通過を決め、この結果が準優での逃げ、優勝戦絶好枠からの先マイVへとつなげた。好メンバーが揃えば揃うほど内枠の有利さが際立つことを再認識させられる大会でもあった。