白井英治がイン速攻で今年5回目の優勝

4日間開催のボートレース若松「山口シネマカップ」は11日、優勝戦が行われ、白井英治がイン速攻で今年5回目、当地では6回目、通算111回目の優勝を飾った。

進入は動きがなく枠なりの3対3。スタートは6コース以外はほぼ横一線でインから白井がグイグイ伸びて余裕の先マイ。ただ、ターンマークを外しており、2コース佐々木和伸が差して肉薄してきたが、バックの伸び比べで白井に軍配が上がった。

2マークでは最内を差していた益田啓司と竹田和哉が殺到、この2人を行かせて佐々木、寳田亮治が次々と差し、寳田が2周1マークで佐々木を突き放して2着に浮上した。2連単、3連単とも本命サイドでの決着。

白井は3月の大村、直前節の下関と優勝戦1号艇で連敗中だったが、ここできっちり連敗を止めた。さらに2月28日が初日の丸亀企業杯から5節、46走連続でオール3連対をキープしている。この記録がどこまで伸びるかにも注目したいところ。

優勝戦の結果はこちら 若松12R