平和島
平和島
展開を捉えた佐藤翼が今年2度目のV
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ボートレース平和島「BTS河辺開設28周年記念」は11日、シリーズ最終日を迎えた。今節は序盤が強い追い風で安定板を使用し、2日目は2周戦に。3日目はようやく安定板が取れたが向い風水面と化し、終盤は再び追い風水面になった。最終日は中盤レース以降に強風が吹き始め、9R以降では安定板が使用された。
安定板の有無に関わらず序盤から強パワーを活かしてシリーズリーダーとなった佐藤大佑だったが、優勝戦ではコンマ29と後手を踏んでしまった。佐藤大は伸び返して先行する2コースの大平誉史明に抵抗したが、共に大流れで万事休す。大きく開いたブイ際へ3コースの大橋純一郎が差を入れたが、更にその内側を4コースから佐藤翼が差して先頭へと躍り出た。バックでは内有利に伸びて、続く2マークを先取り。肉薄する大橋を振り切ってVゴールを飾った。
一般戦での優出は多いが、なかなか勝ち切れなかった佐藤翼。地元・戸田で開催される来年のSGクラシック出場へ向けても貴重な1勝となった。