宮島
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天候の変化が激しかった69周年記念/宮島チャンピオンカップ
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とにかく天候の変化が激しい大会だった。初日こそ晴れて穏やかな競走水面だったが、2日目は雨が降り気圧も激変。3日目は強風が吹き荒れ、3R以降はやむなく中止となった。大会は1日順延し予選ラストの攻防となった5日目は6R以降で安定板を使用して争うこととなった。勝負所の準優3番は好天に恵まれたものの最終日は再び強めの風が吹き始め、急遽11R以降で安定板を使用。
こうなると各選手は回転調整に頭を悩ますこととなるが、好素性機の48号機を味方につけていた島村隆幸は慌てることなく微調整で対応し、予選道中と変わらないハイパワーを優勝戦でも披露。改めて好素性機を獲得した選手の有利さを感じ取れる結果となった。
優勝者コメント・島村隆幸
「(GI初優勝して)最高に気持ちいいです。安定板がついたので少しだけ微調整はしました。Sしてからは茅原(悠紀)さんが見えたけど、1Mは集中してターンマークだけを見て回った。道中は事故艇もあったので、しっかり回ることだけを考えて走りました。今大会はエンジンのおかげですね。これからも頑張ります」