芦屋
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松尾昂明が通算5回目の当地優勝
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5日目から降り続いた雨は昼前に上がり、ボートレース芦屋の「日本MB選手会会長杯」の優勝戦は曇り空のもとで行われた。
風が止まった時もあったが、今節初めて一日を通して追い風が吹き、優勝戦の時間帯が最も強まって3mだった。進入で動きを見せる選手はおらず、展示も本番も枠なり3対3でスリットラインへ向かう。行き足に満足していた1号艇の吉村正明と、高バランスでパワー上々だった3号艇の古田祐貴がコンマ09の快ショットをぶち込んだ。外マイに出た古田に対応した吉村のターンがやや膨れた所を差し込んできたのは、コンマ16とSではやや遅れた松尾昂明だった。バック中間地点では吉村の方が前にいたが、伸びで上回る松尾が舳先をねじ込むと強引に2Mを先行。差し返しを狙った吉村は届かず、ここで優勝は決定的になった。2周1Mは2Mで最内を差して浮上した古田が先行も、ここは吉村が差し返して2着を確保した。石田章央も3着争いに顔を出したが、パワーで上回る古田が譲らずそのままゴールイン。2連単2-1は1,090円(5番人気)、3連単2-1-3は3,380円(14番人気)で決着した。
松尾は昨年3月の大村以来となる約1年ぶり、通算15回目の優勝。当地では24場最多となる5回目の優勝を飾った。今月末のGW戦にも出場予定で、当地連覇にも期待が懸かる。