児島
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準優勝戦はシリーズを象徴するような波乱含み/児島ヴィーナスシリーズ第24戦
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ボートレース児島で開催中の「ヴィーナスシリーズ第24戦第12回クラリスカップ」は今年度最後の31日に最終日を迎える。準優日の5日目も一般レースは大本命あり好配当あり。1Rは今節苦戦が続いた高石梨菜が5コースからまくり差しを決め良機のパワーを発揮した。2Rは赤澤文香が逃げて2勝目をマーク。3Rは安井瑞紀、4Rは小芦るり華、5Rは佐々木裕美と1枠の準優組が逃げて白星を挙げた。
6Rは2枠の堀之内紀代子が2コースで枠なり進入。ダッシュ勢が好Sを放ち、5コースの刑部亜里紗がまくり差しで勝利。2着に道上千夏、3着に中村桃佳が続き3連単は1万8千円台をつけた。7Rは事故の影響が心配された平高奈菜が2コースから差し切って白星。8Rは1号艇の西岡成美が1周2Mの全速戦で逆転勝利。9Rは得点率6.14で予選落ちした若狭奈美子が逃げて待望の白星。6.33で準優入りを逃した稲生夏季は5日目2、2着で準優組にも負けない足を披露した。
準優勝戦はシリーズを象徴するように波乱含み。準優10Rは6コースから安井がまくり強攻も、インの中村がブロック。2コース差しの佐々木が1周2Mで先頭に立ち、3コースまくり差しの金田幸子と中村で2着争い。2周1M内を回った金田が2番手に浮上した。
11Rは小芦がピット離れで2コースを取りきり進入は142カド356。インの田口節子がコンマ04のSで逃げ切り、3コースから寺田が強攻。差しに回った小芦は振り込み角ひとみと接触。5コースからまくり差した藪内がバックでは2番手。1周2Mで角が内をターンし、藪内は外。差した寺田がホームで伸びて2番手に上がった。
12Rはチルト3度の堀之内が6コースへ出て行き、2号艇の孫崎百世はピット離れで藤原菜希と西岡に抑え込まれる形。西岡がカドに引いて進入は13カド4265。1周1Mは西岡がまくりに出るも、イン先マイの土屋南と接触。土屋が逃げて独走でゴールし、差した藤原とまくり差した孫崎、平高で2着争い。2周2Mで孫崎が2番手に浮上し、3周1Mで平高が藤原を差して逆転3着。レース後は判定の結果、土屋が不良航法のため賞典除外となり、3着の平高が繰り上がりで優出した。ヒロインが日々入れ替わり、波乱が相次いだ今節。最終的に田口が優勝戦の1号艇に収まった。