児島
地元・田口節子が意地の優勝/児島ヴィーナスシリーズ第24戦
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児島
堀之内紀代子が勝負駆け成功/児島ヴィーナスシリーズ第24戦
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ボートレース児島で開催中の「ヴィーナスシリーズ第24戦第12回クラリスカップ」は4日間の予選を終了。30日は高いボーダーをクリアした18人による準優勝戦が争われる。
4日目前半レースは減点者が続出。1Rは3コースの神里琴音がまくり差しを決めて3連単万舟。2Rは赤井睦が逃げて白星を挙げたが待機行動違反で減点7。3Rは道上千夏が逃げ切り、4Rは中村桃佳がまくり差しを決め、まくって出た堀之内紀代子は2着で後半に望みをつないだ。大波乱となったのは5R。藤原菜希が逃げて先頭を走り、角ひとみが2着。3コースからSを遅れた平高奈菜は追い上げて3着争いに持ち込んだが、2周2Mで振り込み、後続艇ともつれて不完走失格。選手責任の失格と不良航法で減点15となり、大きく順位を下げた。
6Rは2枠からインを取り切った小芦るり華が逃げて、まくって出た土屋南が2着。7Rは中盤から存在感を増してきた冨名腰桃奈が逃げて予選突破を決めた。8Rは田口節子が逃げて2勝目。9Rは堀之内が逃げて勝負駆けに成功した。10Rは中村が逃げて4日目連勝。平高が1号艇の11Rは金田幸子がまくって勝利。平高は2着、土屋は3着でゴール。12Rは寺田千恵が貫禄の逃げを決め、4コースの田口が2着。
暫定トップで12Rを迎えた佐々木裕美は4日目の1走は6着に終わり、ここで土屋のトップ通過が確定。オール3連対の田口が2位、4日目連勝の中村が3位に続き準優1号艇。佐々木は4位、寺田は5位通過。ボーダーは高いままで推移し、減点15の平高が6.50で18位。同率の勝浦真帆は上位着順差で19位。6.33の稲生夏季、6.14の若狭奈美子も予選落ちする結果となった。
