田口節子
田口節子

児島

得点率争いは混戦状態/児島ヴィーナスシリーズ第24戦

{{ good_count }}

この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。

「ヴィーナスシリーズ第24戦第12回クラリスカップ」は29日に予選最終日を迎える。快晴の3日目は気温も16度まで上昇。準優を目指す得点争いもヒートアップした。

1Rは1号艇の赤澤文香が逃げて白星。2Rは4コースカドから薮内瑞希がまくりを決めた。3Rはカドから若狭奈美子がまくって出たが、5コースの平高奈菜が狙いすましたまくり差しで2勝目をマーク。4Rは5コースの寺田千恵が本領発揮のまくりで若手をねじ伏せ2勝目を挙げた。

5Rは1号艇の堀之内紀代子がチルト3から0にシフトして挑んだイン戦。1周1Mは先マイで先頭を走っていたが、2Mで孫崎百世が差して逆転。2周1Mで振り込んだ堀之内は選手責任の転覆に終わった。6Rは3コースの勝浦真帆がコンマ07のトップSでまくり快勝。7Rは間庭菜摘が逃げ切り、まくり差しを狙った田口節子は2着。8Rは4コースカドから佐々木裕美がまくり切り、6コースの土屋南はまくり差しで2着。

9Rは4号艇で1コースを取りきった小芦るり華と、1号艇で2コース回りの金田幸子が1周1Mで競り合い、5コースの冨名腰桃奈がまくり差しで白星を挙げ、3連単は1万4千円台の好配当となった。10Rは前半転覆した堀之内が2コースまくりでポイント挽回。11Rは5コースの田口が鮮やかなまくり差しで待望の白星をマーク。12Rは3コースの寺田がまくりに出るも、2コースの勝浦が抵抗し両者が1Mで大競り。平高が逃げて2日目後半から3連勝。中村桃佳が2着に続き香川勢でワンツー決着となった。

3日目終了時の得点率トップは平高となり、2位に佐々木、3位に土屋が続き、得点率争いは上位もボーダー付近も混戦状態だ。