
児島
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今年度最後のヴィーナスシリーズは予想外の展開となってきた。レディースチャンピオン、クイーンズクライマックスの覇者3人を含む総勢13人が出場している地元岡山勢がシリーズをリードするものと思われたが、3日目を終えて得点率トップに立ったのはF2の平高奈菜。12Rは初日、2日目のドリーム戦で1号艇の田口節子と寺田千恵が敗れたが、3日目は平高が勝利。F2ではさすがの平高も苦戦必至とみられたが、今やターン力で補う実力を身につけている。
当地は5年7ヶ月ぶりの中村桃佳も、なんだかんだ言いながら準優圏内。3日目12Rは平高、中村桃の香川ワンツーが決まった。そうなると、地元勢の空気はどんより。期待に応えたい気持ちが強いため、ショックも大きい。
3日目に1号艇で多数登場した東京勢は何と未勝利。大将格の藤原菜希までもがインで敗れた。今節はインで負けて他で勝つパターンが多い。初日ドリームをまくりで制した土屋南は、2日目後半で堀之内紀代子のまくりに屈し、以後白星がない。2日目のドリームで寺田千恵を差し切った藤原は3日目に田口にまくり差されて2着。その田口は初日のドリームで3着に敗れていて、2日目にまくりで土屋を破った堀之内は3日目、孫崎百世に逆転された上、2周1Mで振り込み転覆した。
地元勢がじゃんけんぽん状態の中、すんなり逃げて得点上位につけているのが平高、佐々木裕美、孫崎だ。3日間でほぼ枠番は1周し、A1選手は4日目に再び1号艇が巡ってくる。ここでどうポイントを稼ぐかが予選順位を左右する。藤原は5R、田口は8R、堀之内は9R、そして寺田は12Rの1号艇。1回目の1号艇で1着を取っている中村桃と平高は10、11Rの1号艇で登場する。平高の3連勝は全て地元勢絡み。2日目後半はインの薮内瑞希をまくり差し、3日目前半は若狭奈美子のまくりを完全マーク。12Rは寺田がまくりに出たが、2コースの勝浦真帆と競り合う展開となり、「メッチャ放った」とドッキリSの平高が逃げ切った。
最も悔しい思いをしているのは寺田だ。2日目は「メリハリのない足」と4、3着に終わったが、3日目前半は豪快なまくりで勝利。12Rもまくって勝つ気満々だった。パンチの効いた足に仕上げており、4日目は白星をそろえてくるはずだ。
シリーズの行方を占う一戦は4日目の11R。1号艇の平高に対し、地元勢は3人。攻めの1番手は3号艇の金田幸子だ。3日目の1号艇の時は、何と4号艇の小芦るり華のピット離れによって2コース回りに。まくりに出たが5着に敗れている。金田が全速のSで攻めて行けば勝機。土屋もそれを見越して全速差しのハンドルを入れてくる。果たして平高が地元勢を完封か。岡山勢が意地を見せるのか。4日目は火花散る攻防が繰り広げられる。
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