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津
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ボートレース津の「津PR最終戦BTS養老開設6周年記念よーたんカップ」は26日に優勝戦が行われた。1号艇の鈴木勝博に対し、再びチルト1度に跳ねてきた鈴谷一平が襲い掛かるかどうかが焦点だった。
展示同様にインから鈴木、北野輝季、鈴谷、待鳥雄紀、安田吉宏が枠なりに並び、鈴谷が3カドへ引く12カド3456の隊形。鈴谷がしっかりとダッシュを乗せて伸びて出たが、鈴木も覚悟を決めたゼロ台前半のトップスタート。鈴谷をまくり差しに変えさせた時点で勝負あり、先マイから悠々とバックは独走を決めた。鈴谷の差しは横流れとなり、最内を差した安田がスルスルとバック進出。ヒモ抜けのオッズとなり、3連単は19,740円(41番人気)だった。
立役者となった鈴木は通算27回目の優勝。今年初Vを決め、当地は2回目の制覇。昨年11月の蒲郡では優勝戦1号艇を奪いながら、長嶋万記に差され悔しい思いをした。7点勝率も板についてきた実力派は、しばらく一般戦を走った後にGIを連戦。今後も、派手な結果を出してくれそうな予感が漂う。
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