★51号機…中村泰平
GPでもエース機と注目されたエンジン。そのGPは
馬場貴也が準優勝。当時は出足系だったが、近況は完全な伸び型だ。前操者の
田中和也はチルト0.5を通して優勝したが、「ダッシュ向きの足ですね」と話していた。
◎28号機…平本真之
GPの18基には入ってなかったが、GPシリーズの
松井繁は上位の仕上がりだった。バランス型の上位機。
◎15号機…上村純一
GPシリーズは
島村隆幸が優出。元日決戦は
高倉和士が優勝した。乗り手に関係なく近況はパワフルな動き。前操者の
都築正治はSしてから出て行った。
◎21号機…安達裕樹
近況の上昇エンジン。1月GⅢの
是澤孝宏から良くなっている。前操者の
宮武英司は序盤の伸び型から最後は出足に上積みがあった。
◎50号機…西村拓也
2節前の転覆でペラとギヤケースが換わって心配されたが、前操者の
小池修平は回り足が抜群で影響なし。1月のGⅢでは
佐藤悠が節一(51号機は登場なし)の仕上がりだった。
◎59号機…河野大
GPは
菊地孝平。2月の一般戦では
松本純平がバランス取れて上位級の仕上がり。前操者の
渡邊伸太郎も足は良かった。
○11号機…中澤和志
暮れの地元戦で
下條雄太郎が上位級に仕上げてから1月には
大上卓人が優勝。GⅢの
下出卓矢は伸びではなく、出足が抜群だった。近況は
泉啓文と
堀本裕也が乗って目立たないが、底力はあるはず。
○41号機…桑原悠
GPは
原田幸哉が出足上々。1月の一般戦では
片橋幸貴が出足強力で、GⅢでは
重成一人が優勝。ただ、最近は
桐本康臣、
富永大一が乗って機歴ほどの動きではなかったのが気になる。
○79号機…辻栄蔵
GPシリーズに出場していないが、暮れの地元戦で
石橋道友がシリンダーケースのセット一式、キャブ、キャリアボデーを換えてから急上昇。数字以上の動きなので注意が必要。
○81号機…竹井貴史
2連対率は31%だが侮ることなかれ。GPシリーズで優出した
濱野谷憲吾は伸びがよく、前操者(2節前)の
吉武真也が全体的にいい足だった。