4日目の好枠で奮起を誓う本村大/福岡ルーキーシリーズ第5戦

本村大は3日目前半カードの6着で予選突破に黄信号。後半カードの9Rで早くも勝負駆けに追い込まれた。レースは3コースからコンマ09のスタートを決めると、1マークは迷わず全速強襲。インの藤森陸斗が引き波にハマったこともあり、バックは完全に抜け出すことができた。「早いなと思ってスタートは放りました。放ってもついてきてくれたので、行き足は悪くない。ただ、調整を合わせきれたかと言われるとバチッとは合ってないですね。2日目の方が行き足が良かったし、前半よりマシだけど乗り心地も良くなかった」とため息をついた。

どうやら前検の段階から腰に痛みが出ているらしくペラを大幅に叩くことができないのも影響しているか。とはいえ、3日目後半の白星で首の皮一枚つながった。2走16点がノルマとなる4日目は2、1枠の好枠で登場。予選突破へ力を尽くす。