吉川元浩
吉川元浩

若松

吉川元浩が準完全で今年3回目の優勝

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4日間短期決戦の「トータルプロデュースカップ」は19日、優勝戦が行われ、吉川元浩がイン速攻で人気に応え、今年3回目、当地では6回目、通算96回目の優勝を飾った。

進入は枠なりの3対3。スタートは2コースの平石和男がコンマ39のドカ遅れ。中へこみになってしまい、イン吉川はピンチと思われたが、3コースからまくり差しを狙った川崎智幸がターン入り口でまさかの転覆。吉川がすんなり逃げ切った。

川崎の転覆で外枠3人は何もできず、スタートで遅れながら転覆した川崎の内をクルッと回った平石が2着。川崎に接触しながら外を回った高濱芳久が3着。2連単、3連単とも本命サイドでの決着となった。

吉川は4月のマスターズチャンピオンにも登場。今節は前検からほぼ何もせずに前検一番時計をマークするなど、初日から快速仕立て。とても上位機とは言えないエンジンでこれほど出るのだから、マスターズチャンピオン本番でもっといい上位機を引けば、間違いなく優勝争いに食い込んできそうだ。

優勝戦の結果はこちら 若松12R