西村拓也が差し切りで今年初V

ボートレース住之江「東京大阪福岡三都市対抗 アクアコンシェルジュカップ」は4日が最終日。選抜戦の10Rは田中豪が差し、11Rは上田龍星が逃げて白星締め。

12Rは注目の優勝戦。進入は展示と同じく枠なり3対3。秦英悟がインから伸びて先制をするが、西村拓也がブイ際を鋭く差す。バックで捉えた西村に対して秦は2Mで差し返しを試みるが、西村が巧く舟を合わせて対処。ホーム側では完全に抜け出して勝負が決着。その2Mで秦が外側にはじかれ、最内を差した石倉洋行が2着に浮上。秦は3着を守るのが精一杯。2連単4-2は5,700円の11番人気、3連単4-2-1は14,150円の34番人気と高配当での決着となった。

優勝した西村は今年初V、通算では39度目、地元では昨年1月以来8度目のVとなった。

なお、三都市対抗で行われる団体戦でも大阪支部が総合優勝を決め、地元勢が層の厚さを見せつける形で今節の幕が閉じた。

優勝戦の結果はこちら 住之江12R