前田将太
前田将太

江戸川

前田将太が人気に応え当地連覇

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ボートレース江戸川「第21回日本モーターボート選手会会長賞」は1日に最終日が開催され優勝戦が行われた。28日に5R以降が中止、1日に6日目突入で仕切り直しとなった江戸川ファイナル。1日も下げ潮、追い風のハードコンディションで、波高は最大20センチ。1Rから安定板装着となり、7R以降は周回短縮の2周レースとなった。

最終決戦、12R優勝戦のメンバーは次のとおり。1号艇から順に前田将太山本寛久津久井拓也奈須啓太松尾昂明酒見峻介。進入は江戸川スタイルの枠なり3対3。スタートは《03・06・07・13・07・13》。 1Mは前田が先マイも、やや舟の返りが甘かった。ここを鋭く差したのが2コースの山本。この差しがしっかり入って、前田は敗れたか…と見えた1Mだったが、やはり前田の足は強力。出口から少し覗き、やや優勢を保って2Mのバトルへ。先マイは山本だったが、前田の全速ツケマイがここで見事に決まる。バック出口ではセーフティーに近いリードを取って、前田はそのまま優勝ゴールへ。山本は悔しい内容の2着。3着は1Mで付けて粘った津久井。3連単は1-2-3で750円(1番人気)での決着だった。

前田はこれで1月の周年戦から当地連覇。通算で38回、当地では3回目の優勝に。前田は8日から丸亀の一般戦、続いて16日からは平和島のボートレースクラシックへの転戦予定だ。

優勝戦の結果はこちら 江戸川12R