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桐本康臣が優勝戦1号艇をゲット
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桐本康臣が2場所連続優勝
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ボートレース津の「津PR第2戦ボートレース実況アナ津へ大集合」は20日に優勝戦を迎えた。馬場貴也、石野貴之、上條暢嵩のGP組が優勝戦に姿を見せることはなかったが、桐本康臣が6戦5勝とシリーズを引っ張った短期決戦。最終日は朝から向い風が吹き、1Rから安定板が装着されるコンディションも、絶好調の桐本には関係なかったか。
インから桐本、西村拓也、川崎智幸、小野達哉、淺香文武、井内将太郎が枠なり3対3でスタート。桐本はスリット寸前で状態を起こしたが、伸びられる事もなく先マイ。西村が2Mを回って再び迫るも、桐本が2周1Mを先マイして逃げ切り。前走地の戸田に続く2場所連続優勝を決めた。西村は執拗(しつよう)に追い詰めたが惜しくも準優勝、小野が3着に入線。
桐本は今期8点勝率に迫る凄い走りを見せている。「何も変わっていない。ホントに抽選運に恵まれているだけですよ」とけむに巻く。だが好エンジンを手にしたと言っても、現代のボートレースはその足を引き出せるかが勝負になっている。感性が磨かれ、選手生活最高潮の時を迎えてきている。今後のレースでも、絶妙な調整力が各所で発揮されるかもしれない。
