桐生
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ボートレース桐生の「第17回下野新聞社杯」は19日に安定板使用の優勝戦が行われた。
S展示、本番とも枠なり3対3でのスタートとなった。初優勝を目指す大賀龍之介が、大外から中ヘコみ隊形を利して絞っていくが、まくり切るまでには至らない。その大賀をけん制するように、カドの赤羽克也が先に握るが、荒れ水面のために舟が暴れる。その隙に和田兼輔がインから先マイ。ややターンは膨らんだが機力は節イチ。濱野谷憲吾が差していたが、2マークまでには和田が前に出る。2マークを握って濱野谷を引き波に沈めた和田が、昨年8月の戸田以来、15回目の優勝(今年初、当地2度目)を決めた。2マークで和田にまくられた濱野谷を、前沢丈史が2マークで差して2着に浮上した。
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