白水勝也が準パーフェクトV達成

ボートレース宮島の4日間ショートシリーズで争われた「第9回住信SBIネット銀行賞」は白水勝也が優勝。 終わってみれば予選2日目の前半こそ2着となったが、トータルで7戦6勝オール2連対での準パーフェクトVと圧巻のレース内容だった。

優勝戦は絶好枠からマイペースのインとなり、外からの攻めをコンマ17のSで全て受け止めると、1M先マイ後は周回を重ねるごとに後続をグイグイと引き放す独走劇となった。田中信一郎、谷村一哉、西野雄貴、海野康志郎、中辻崇人と実力派が揃うシリーズの中で、これだけの快勝の結果となったのは白水が手にしていた愛機の影響も大きかった。29号機は白水が手にするまで2連対率19％。直近の2節間で本体整備も行われ、直前には中間整備も敢行。これで見違えるほどのパワーを得た。行き足、出足、伸びと非の打ち所がない仕上げとなり、この大会では敵なし状態の好エンジンに激変。今後は29号機が真のエース機となるのか動向に注目していきたい。

優勝戦の結果はこちら 宮島12R