篠崎仁志が2日目貫禄の連勝

海響ドリームナイターのボートレース下関「日本スポーツエージェントカップ 男女W優勝戦」は2日、予選3日目を開催する。まず男子はSG覇者の篠崎仁志が2日目貫禄の連勝ゴール。初日後半のドリーム戦から3連勝とした。今節はあいにく低調機。足はいいとは言えないが、一般戦に入るとやはりターンのスピードが違う。初日からオール舟券絡みの前野竜一が篠崎を追う展開となっている。西山貴浩は6枠1回走りで3着だが、2日目を終えて未勝利。「直線が弱い。競ったら怪しい。回り足は悪くない。戦える感じはある」と。伸びはもう少し欲しい。

菅章哉のエンジンを乗り継いでいる稗田聖也は2日目もチルト3を継続。今節まくりを2本決めている。「伸びはいい。スタートで半艇身のぞいていればまくれる。1号艇がきてもチルト3でいこうと思っている」とコメントした。

一方、2日目注目の女子ドリームは2コースから差した細川裕子に軍配。細川は2日目2連対にまとめてリズムが上昇。「風が強過ぎて正直足は分からない。伸びの比較も分からない。2日目は参考外。ペラで乗れるようにしたい」と話していた。伸び抜群の佐々木裕美が長嶋万記、津田裕絵とともにオール2連対をキープ。佐々木は「伸びが良さそうだし、久しぶりに乗りやすい。ペラがきれいだから叩きやすいので気温が変わっても大丈夫」と笑顔。平山智加は本体を整備したが、足は弱いまま。「足は良くないですね。どんどん追いつかれた。伸びがない。回り足は悪くない。伸びを来させたい」と上積みが欲しい。