鳴門
優勝戦の絶好枠は吉田拡郎
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鳴門
吉田拡郎のV逃げで決着
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ボートレース鳴門「第7回阿波金剛ITソリューションカップ競走」は31日に優勝戦が行われた。予選トップ通過から、準優でただ一人イン逃げを決めた吉田拡郎が絶好枠で1番人気。2号艇の秦英悟、3号艇の下寺秀和も中盤から成績をまとめてリズムを上げてきた。4号艇の野村誠はスムーズなレース足を武器に優出を決めて、5号艇は地力のある谷村一哉。そして6号艇にコース取りのキーマンとなる深川真二がいて、見どころの多い戦いとなった。
進入はやはり深川が前付けに出て2コースへ。162カド345の並びになった。インの吉田、2コース深川は深い起こし位置に。それでも吉田は強かった。他艇の攻めを許さず先マイを決めて、そのまま独走のVゴール。2コース差しの深川と、最内を突いた谷村の次位争いは、2周1マークで谷村が落水。2着に深川、3着には秦が入線した。
吉田は2022年10月当地以来となる優勝。
