長田頼宗
長田頼宗

福岡

長田頼宗が接戦を制して当地初優勝

{{ good_count }}

この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。

ボートレース福岡の7日間シリーズ「スポーツニッポン杯争奪戦」は20日に最終日を迎え、12Rで優勝戦が行われた。展示、本番ともに進入は123カド456。ほぼ横一線のスリット隊形となったが、スタート後はチルトを跳ねた大外の島田賢人が伸び加減。ただ、内を締めるところまではいかなかった。イン先マイに持ち込んだ繁野谷圭介に対し、全速強襲を仕掛けたのは長田頼宗。バックで並走に持ち込むと、1周2Mは冷静に差しハンドルを入れて2周1Mを先取り。逆転を狙った繁野谷の攻めを封じて、手に汗握る先頭争いにピリオドを打った。

勝った長田は今年初、当地も初優勝となった。「うねっていたのは分かっていたけど、行くしかないなと思って握りました。手応えのあるエンジンだったし、今節はいい状態に仕上げられたと思う。同期に馬場貴也君という目標がいるので、自分も負けじとやっていきたい」と今後の奮闘を誓った。

優勝戦の結果はこちら 福岡12R