多摩川
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ボートレース多摩川で9日から開催されていた「第55回報知新聞社賞静波まつり杯」は13日が最終日。初日の多摩川選抜からは井口佳典、坂口周、入海馨、山本修一の4人が優出を果たしたが、それぞれ中外枠。予選を得点トップで通過した杉田篤光が準優で敗退したため、優勝戦の絶好枠は予選2位通過だった東本勝利が手にした。
1番人気はその東本だが、今節の看板である井口は僅差の2番人気。枠なり3対3の隊形からトップスタートを切ったのは3コースの井口。スリットから伸びてそのまま東本、山本景士郎をたたいてバック先頭へ。まくり差した坂口は引き波に引っ掛かり、井口の外を全速で回った入海が2番手。最内を差して食い下がっていた山本修を2周1Mでさばいてそのまま粘った。2連単3-5は2,940円、3連単3-5-6は16,130円。
井口は通算82回目、当地は3回目の優勝となった。
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