前本泰和
前本泰和

宮島

新春初Vは前本泰和

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2023年の幕開けを飾る地元・広島支部による年末年始恒例の「第49回日刊スポーツ栄光楯広島ダービー」は前本泰和が優勝した。

SGタイトルホルダー4人が出揃った優勝戦。この実績上位者に対して6号艇の新田泰章はチルト3度を選択して大外6コースから一発勝負をかけた。S後はグイグイと1Mまで伸ばしてまくりを狙うが、この新田泰の猛攻撃をインから受け止めたのが前本。トップSは2コースの西島義則のコンマ05だったが、インの前本はこれに負けずコンマ06の快ショット。まくってきた新田泰をしっかり受け止めると1Mは万全の態勢で先マイに持ち込みVゴール。2着は新田泰が入線し、3着は内で残した西島が粘り込んだ。今年の初Vは前本にとって地元である当地で28回目。通算では133回目となる優勝で2023年を最高の形で滑り出した。

さらに、前本の手腕によってチルト3度の伸びにも負けない足に仕立てられた14号機もこれまで以上の活躍が見込めそうで、こちらの動向にも今後はチェックが必要だ。

優勝戦の結果はこちら 宮島12R