鳴門
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市橋卓士が2周2Mで逆転して初笑い
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年またぎで開催された正月戦の「第49回松竹杯競走」は荒れた水面に選手は悩まされ続けた。最終日もホーム追い風は強く、1Rから安定板を装着、8R以降は周回展示1周、レース2周の短縮戦となった。
12Rの優勝戦には地元の絶好枠で人気を集める葛原大陽をはじめ、2号艇の市橋卓士に、4号艇には田村隆信、スピード戦にキレ味が光る佐々木和伸と4人。それに対して地元上位独占に待ったをかけたい香川勢は、機力充実の嶋義信、吉永泰弘が顔を揃えた。進入はすんなり123カド456。スリットはインの葛原がやや遅れ、先手を取った2コースの市橋が果敢に攻める。インで踏ん張った葛原と、2コースから差した嶋とでバック大激戦となった市橋だが、2マーク技ありのさばきで抜け出し、猛追する葛原を振り切って初笑いの優勝を飾った。