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豊田健士郎が逃げを決めて優勝なるか
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豊田健士郎が通算11回目のV
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風も心配された最終日だが、緩やかな向い風のなかでレースは進められた。優勝戦はインから豊田健士郎、星野太郎、新田雄史、東本勝利、吉川貴仁、松尾拓が枠なり3対3へ分かれた。
内3艇が優勢なスリット、イン豊田が先マイへ出て新田が鋭くまくり差しを入れてきた。いいスピードで飛び込んだが、星野と競る形になってしまい大きく飛んでしまった。バック線は一気に豊田が独走態勢を築き、初の新春レース優勝を決めた。吉川がまくり差しから伸びたが2Mターンを外し、松尾が小回りを決めホーム内を伸ばし2着逆転。
3連単は人気薄のアウト勢が絡み14,230円の万舟券。今年はSG出場を目標に掲げる豊田は幸先のいいすべり出しを決めた。ダービー勝率もオーシャンも現時点ではまだまだ遠い目標。だが初めてお盆やGWなどの地元タイトル戦を制したことは大きい。通算11回目の優勝は、今年の活躍を予感するには十分なものだ。
