前田篤哉
前田篤哉

琵琶湖

前田篤哉が危なげなくイン速攻V

{{ good_count }}

この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。

2022年ファイナルシリーズの最終日は寒い1日となったが、晴れ間が広がる好天。優勝戦を迎えた時刻にはピタリと風もやみ、絶好の水面コンディションでの決戦となった。

優勝戦1号艇は予選トップ通過の前田篤哉。以下、2号艇には渡辺浩司、そして3号艇からは渋谷明憲田中信一郎三宅潤と大阪勢が3人並び、6枠に秋山広一という6人によるファイナル決戦は、枠なり3対3の進入で開始された。スリットでは全員がやや慎重な仕掛けとなったが、なかでは3コースの渋谷がわずかに前に出る。インの前田もほぼ同体で、1マークはこの前田が先マイ。渋谷は果敢にまくって出るが首位には届かず、2コースから差しを狙った渡辺は引き波み足を取られて後退。代わって田中信、三宅の後続勢が内を突いて浮上。バックでは早くも前田が後続を突き放し、押し切った。焦点は渋谷、田中信、三宅の大阪勢による2番手争いとなった。途中、田中信や三宅が前に出るシーンもあったが、パワー上位の渋谷が落ち着いて2者をさばき2着を確保。2周1マークで田中信に差をつけた三宅が3着を守り3連単は1-3-5で決着。2,110円(8番人気)と2022年最後の当地決戦は波乱なく幕を閉じた。

優勝戦の結果はこちら 琵琶湖12R