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シリーズの大本命は井口佳典か
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前節が順延の連続となり、中0日での前検となった「伊勢新聞社新春レース」。取材陣もへとへとだが、新田雄史も27日丸亀Vからの転戦。そして沼田大都は前節追加参戦の後、実家の愛知へ戻りトンボ帰りでこちらへ参戦と忙しい。シリーズの大本命はいつもの事ながら井口佳典となるのか。そして対抗は新田、この流れはまだまだ不変である。
だが今節、豊田健士郎がエース格の18号機を手にした。「ちょっと好みの感じではないかな。このまま行けるけど、自分の形にペラを叩いてみたい」と自分色に染めたいようだ。このエンジンが本領を見せれば、井口や新田でも手がつけられない可能性がある。
そして18号機以上に、現在威力を高めているのが前節の準優勝エンジンである63号機。桐本康臣が節イチの座を固めた強力機だ。手にした石塚裕介は「手前の足がいいですね。何もしませんよ、ペラのゲージを取るだけ」とノータッチを示唆。
2連対率は僅か27%の43号機だが、隠れメーカーと噂が高い43号機は中嶋健一郎が手中。だが「エンジンよりも自分ですね。Fを切ってからスタート勘が信じられなくなっている」と話す。初日は1号艇、隣には快速豊田がいる。僅かな迷いが致命傷になりかねない。