池永太
池永太

琵琶湖

池永太が隙なくイン速攻で圧倒V

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最終日は朝の1、2Rこそ3連単880円、810円と平穏に決したが、3Rで1枠艇が圏外に敗れて8千円台が飛び出すと、続く4Rでは3万円弱の高配当となった。その後も8Rから3レース連続で万舟券が出るなど波乱の1日に。そんな流れで迎えた優勝戦だが、1枠の池永太が圧倒的な支持を集めた。

進入ではS展示同様に6枠の山室展弘が2コースへ潜り込み、2枠の君島秀三と3枠の深井利寿の地元両者が3、4コース。アウトは4枠の繁野谷圭介と5枠の井上大輔という隊形で優勝戦がスタートした。スリットは1艇身残しでほぼ横一線。そこからインの池永が1マークで完璧な先制ターンを放つ。これに他艇は為す術なく、2コースの山室は差して、3コースの君島はまくって出るも届かず、あっという間にV争いは決着。ダッシュ勢はまさに出る幕が全くなかった。

焦点は次位争いへと移ったが、こちらも2マークで山室の外を君島がつけて回るも外に流れ、逆転には至らず。山室がそのまま2番手を守り、君島が態勢を立て直して3番手。3連単1-6-2で2,320円(6番人気)。

鮮やかすぎるイン速攻を決めた池永太が、優勝賞金とともに副賞で琵琶湖地方の特産品である近江米を手にした。

優勝戦の結果はこちら 琵琶湖12R